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DOOM記念の品 #6:『DOOM 3』の粘土細工

  • 2019 Sept 08
  • |
  • 作成者:Parker Wilhelm
DOOM記念の品 #6:『DOOM 3』の粘土細工

四半世紀を超える歴史を持つ『DOOM』は、ゲームの枠におさまらない影響を世界中に与えました。現在の『DOOM』シリーズを作り上げた、奇妙で面白く、ときには超貴重な遺物をご紹介していきます!

DE DOOMorabilia Clay in-body 1

『DOOM 3』の粘土細工

アート制作で欠かせないのが参考資料作りです。細かな部分までリアリティが感じられる魅力的な作品を作り出すには、現実世界をじっくりと観察するという芸術の基本を忘れてはいけません。とはいえ、地獄からデーモンを呼んでモデルになってもらう訳にはいきません。だったら、ゲーム内のデーモンのデザインはどこから始めればよいのでしょうか?

『DOOM 3』のリードアーティストであるKenneth Scottが利用したのは、芸術が誕生した瞬間から存在していた媒体である粘土でした。

アーティストたちがコンピューター上でモデリングを行う前に、伝統的な手法を用いて大まかなコンセプトやデザインを決定し、形を作ってみるのは珍しいことではありません。Scottや同僚のアーティスト兼モデラーであるSeneca Menard、そしてその他の『DOOM 3』のアートチームのメンバーは、これらの実体のあるモデルを使い、ZBrushと呼ばれる当時最新のスカルプティングプログラムを使ってデジタルモデルに命を吹き込みました。この詳細なキャラクターモデルには35万から150万個ものポリゴンが使われています。これは最新技術が使われた『DOOM 3』とはいえ、2004年当時には驚くほど大量のポリゴン数でした。

ご想像のとおり、当時のグラフィックエディターは現在のものよりも反応速度が遅かったことから、スケールの大きなモデルを制作する際には、デザインに対して明確なビジョンを持っておく必要がありました。Scottによると、プロジェクトの最初の2年間は『DOOM 3』をまともに走らせることができない700 MHzのPCで作業をしていたので、グラフィック制作は至難の業だったそうです。

DE DOOMorabilia Clay in-body 2

しかし、手作業によるスカルプティングならCPU処理能力の制限はありませんので、時間のかかるデジタルレンダリングの前に、自由に(素早く)これらのプロトタイプの試作を繰り返すことができました。幸いなことに、Scottは『DOOM 3』が発売される一年前に3GHzのAlienwareのPCを購入できたのだそうです。その出来事は彼にとって「夢のようだった!」とのことです。

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