Nods to Mods インタビュー:EviternityのMOD & マップ制作

投稿者: Joshua Boyle

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DragonflyことJoshua O'Sullivanの素晴らしいMegawadの制作活動と、「Nods to Mods」の殿堂入りMOD「Eviternity」に関するおいしい情報を最後にもう一度お聞きしました! 「Nods to Mods」インタビューシリーズのパート1パート2もお見逃しなく!

SC:このMegawad制作における最大の課題/困難を教えてください。

DF:恐らく、自分で決めた時間制限が一番のストレスだったと思います。プロジェクト開始から、『DOOM』25周年の日である2018年12月10日までの9ヵ月間です。このMegawadをリリースするにはもってこいの日でしょう? この制作期間は実にハードで、仕事や社会生活と並行して行わなければなりませんでした。車で一時間かかる職場でウェブ開発者としてフルタイムで働いているため、仕事に週5日、1日10.5時間を費やしていることになります。週末は友人や家族と過ごすためによく家を空けていたので、それがこのWAD制作においてさらなる負担となっていました。

大変だったのはこの時間制限のことだけでした言えば、それは嘘になるでしょう。WAD制作過程でいろいろな問題が発生していましたからね。小さな問題としては、エディターがクラッシュして数時間分の作業データを失ってしまったことがありました。本当はもっとこまめに保存するべきなのにあまりしていなかったんです。大きな問題としては、特定のソースコードの移植作業でテクスチャが望み通りに挙動しなかったり、プロジェクトの後半から人が抜けてしまったりしたことなどがありました。

それでも、Eviternityの開発は全体的に順調に進んだと思います。

Eviternity – Ingame 6

SC:このMegawad完成までに費やした時間を教えてください。

DF:9ヵ月にわたってEviternityを制作し、最終改訂版をその2ヵ月後にリリースしたため、合計で11ヵ月の月日を費やしたことになります。ゲスト参加してくれたマップ制作者のほとんどは、約4~6ヵ月でマップを制作していました。厳しい時間制限を考えると、チームとして維持できた品質基準には特に満足しています。

Eviternityに取りかかりながら他のプロジェクトで同時にマップ制作をしていたのは、我ながら頭がどうかしていると思いましたよ。特におかしかったのは、私と“愉快な”仲間たちがTeam Rocketと称して、1日でMegawadを全て作ってしまったことです。10/34マップを私が制作し、全てを約21時間ぶっ通しでライブ配信しました!

2018年は全部で50マップ制作しました。Eviternityで24マップ、「Order of the Odonata」で1マップ、Team Rocketで11マップ(そのうち1マップは、メインセッションの“hall of fame”後にストリーミング配信をサポートしてくれた方々のために作りました)、「Abyssal Speedmapping Sessions」で10個のスピードマップ、「Joy of Mapping 6」で1マップ、「Confinement Community Project」で1マップ、「MAYhem 2019」のコミュニティプロジェクトで1マップ制作し、「Impromptu Minidido」という大規模なコラボレーションマップに1マップ提供しました。

思い返してみると、これほどの数をどうやって作っていたのかよくわかりませんが、平均して1週間に1マップのペースで作っていたのでしょうね。

EVITERNITY.NIGHTMARE.DEMON

SC:『DOOM』コミュニティで好きなMOD制作者またはMOD制作チーム、そして彼(ら)が制作したお気に入りのMODを教えてください。

DF:正直なところ、制作者にしろチームにしろMODにしろ、たった1つのお気に入りを選ぶことなんてできませんでした。

「Scythe」シリーズのErik Almには感謝しています。私にとって大きなインスピレーションを与えてくれましたので。好きなマップ制作者にはほとんどEviternityチームに参加してもらったので、“尊敬する人たち”と一緒にプロジェクトに取り組めることがとても誇らしかったです。

マップ制作を始めて間もない頃、私はAgent Sporkのマップに夢中になっていました。なかでもUltimate Simplicityは本当に素晴らしいと思います。それ以降はあまりにも好きなMOD制作者が増えたため、ここに名前を挙げきることはできません。

Eviternity – Hinter den Kulissen 4

他にも、新しいことに挑戦する制作者には敬意を表したいです! Batandy(Golden Soulsシリーズ)、Pyroscourge(Winter’s Fury)、Amuscaria(Hell-forged)、Big Brik(『The Adventures of Square』の制作チーム)、Darch(Pirate Doom!)、Scuba Steve(Action Doomシリーズ)、Zanieon(Hunter’s Moon)、Insane_Gazebo(Sunder)、Revae(Rekkr)がそうですが… 挙げ始めたらきりがないですね!

最後に、Mechanix Unionに感謝を伝えたいです。Mechanix Unionはマップ制作グループで、共同作業をしたこともあります。彼らはデュエルやデスマッチにおいて、今風で最高のマップを作ってくれるんです。最近は数百時間もそのマップを楽しみました。

SC:その他に感謝を伝えたい人はいますか?

DF:まず、Eviternityやその他のWAD、MOD制作で私を支えてくれた家族や友人に感謝します! それから、私のDiscordサーバーに来てくれたり、Twitchストリーミングを視聴してくれた皆さんにもお礼を言いたいです。皆さんのおかげでモチベーションを上げてプロジェクトに取り組むことができました。

Eviternityチームで頑張ってくれた皆にも本当に感謝しています。特にukiroには感謝してもしきれないです。そもそも、彼がOTEXへのベータアクセスを提供してくれなければこのWADを作る機会はできなかったのですから。

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